こういうのをシンクロニシティというのだと思う。普段聞いていないのに、
ある日曜日の夜偶然 NHK FM をつけた。甲斐よしひろさんの番組をやっていた。
ゲストはなんと「橋真梨子」であった。
番組では、このLPを取り上げて、甲斐さんの感想に真梨子さんがいろいろ応えていた。
うそのような本当の話である。
(10年前の話だが、渋谷区神南にオフィスがあったとき、タワーレコードの前をよく通っていた。その日は反対側の歩道を歩いていたのだが、真梨子さんの曲が聞こえてきていた。そんなこともあるだろうと家に帰って新聞を見た。なんと・・・・・その日のタワーレコードのスタジオゲストは、真梨子さんだった。)
ファンになるとこんなシンクロニシティのように、真梨子さんがまるで必然のように
アンテナに入ってくることがある。
このコンサートの評は、あえて控えよう。
しかし、別掲のようにメモリアルであることは間違いない。
そして、このコンサートはもう24年前なのだが、
真梨子さんの「裏窓」の表現力には、今もぞくぞくする感覚が残っている。